【ダライ・ラマの半生を“垣間見る”。歴史的には全く別物と頭では分かりつつ、なぜか頭によぎる「ラストエンペラー」の存在。】
ダライ・ラマ14世の半生を描いた本作。ダライ・ラマのことをほとんど知らなか…
来日した際にも人の良さそうな笑顔を見せたダライ・ラマさん。そう言えばいまだに亡命中なんだよね。なんだか今のロシアのウクライナ進攻が思い出されて複雑。その幼少からインド亡命までを淡々と描いたもので、フ…
>>続きを読む聞き知っている歴史ですが、実際に映像として観ますと、かなり心に重く響きました。
前半はダライ・ラマの生まれかわりの子供が即位する話、仏教徒の日本人の私がみてもチベット密教の輪廻転生には不思議さを感…
チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世の半生を映画化。
(「クンドゥン」はチベット人が敬愛と親愛を込めて呼ぶ時の尊称)
スコセッシが監督ということで興味が湧いたのだけと、エンタメとしてという…
【ダライ・ラマ14世の半生】
なんかあまり感想が湧いてこない。
いい作品なんだけど。
ただ、いっときTwitterの片隅で某映画批評家に端を発して炎上した「鳥葬」の様子が映し出されており、な…
ノンフィクションでありながら幻想的な風景が多く描かれており、まるで夢見心地な感覚になる。だから、全編英語の台詞も受け入れることができた。ダライ・ラマ14世や、チベット仏教に対し、制作側が不思議、神秘…
>>続きを読むダライ・ラマの人生を描くためには、ダライ・ラマ自身にアプローチするのが一番手っ取り早いのは確か。
そこでスコセッシは14世に助言を貰い、さらに俳優陣は14世の親族。そしてエキストラにもチベット人が多…
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