欧米発のインドをテーマにした映画って結構ないななんて思ったら、そもそもNRIが監督だったりすることもあって、それはそれでインド映画とは何ぞや問題になりそうなんだけど、私的にはインドとチベットがセットになっている節もあって、NRI発のチベットをテーマにした映画なんて聞いたことないんだけど、欧米人としてはこういう話って作りたくなるもんなのかな、意地悪な言い方するとオリエンタリズムの取りこぼしっていうかさ
Little Buddha然り、指導者の決め方ほんとにガチャだよね、あと精神障害なのか知的障害なのか分かんないけど、正常な判断ができないであろう人を儀式に呼んで啓示を得るってあたりとか、ランダム性の純度を高めることによって王権が神授されることを正当化するコンテクストを作っているのかななんて穿って見てしまった
そう、偉いから偉いって難しいよね
基本的にずっと英語なんだけど、結構ཨོཾ་མ་ཎི་པ་དྨེ་ཧཱུྃって言ってるのは聞こえてきて、私が唯一知っているチベット語なので嬉しい気分になった
あと、Seven Years in Tibetを先に見ていたこともあっていつBrad Pittが現れるのかなとずっと期待してた