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クンドゥンのざべすのレビュー・感想・評価

クンドゥン(1997年製作の映画)
4.2
〈クンドゥン〉は〈法王猊下〉の意。
チベット仏教のダライ・ラマ王のこと。
お亡くなりになっても「アンタん家の子がダライ・ラマの生まれ変わりです!」と突然に使者が訪問してくるやつ。
教科書で知ったときすっごい興味持ったわ〜。
「輪廻転生で何度でも世を治めてくださる」ってギョっとすること大々的にやっちゃうんだもんな〜。

まぁそれだけならWikipediaで充分だったんですけど、マーティン・スコセッシ監督の名が目に入って!

車や映写機で遊ぶ猊下が見られる。
あっ、鳥葬も出るよ!
砂の曼陀羅(マンダラ)も見どころ!

ダライ・ラマ14世の好感度が上がり、チベットを応援したくなって「毛沢東おおおぉお」と叫んでるうちにけっこう時間過ぎてた。
さすがの配分スコセッシ!
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