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コーリャ愛のプラハのUnrelatedのネタバレレビュー・内容・結末

コーリャ愛のプラハ(1996年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

記録
ロウカという人物は大の女好きで子ども嫌い。
結婚の夜にふざけて自分のことを「女たらしだ」と言ったり、電車で久しぶりに会う女友達と話したとき夢中になりすぎてコーリャを迷子にさせたり…。
またロウカの母親が息子のことを「子ども嫌い」と言っているところからコーリャと過ごしていけるのか不安だった。

でもコーリャと日々を過ごしていくうちに子どもに対する感情が変わっていく。子どもに対して優しくなっていく。色々危なっかしいところあるけどコーリャとの関係性は確実に深くなっていく。
特に来場者が5人に満たない映画(5人以上の料金取らないと上映できない)をコーリャがどうしても観たかったから、ロウカが映画のチケットを5枚購入するシーンは最高。また友達(ロシア語が上手なことから先生)に頼んで、絵本の読み聞かせをしているシーンも好き。

最後にチェコとロシアの旗を窓に飾るシーンにて、コーリャがロシア語で「僕たちの旗は赤い」と言っているのに対し、チェコ語では「僕たちの旗は美しいわけがない」に聞こえるという解説を見て面白いなって思った。
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