PARLIAMENT

コーリャ愛のプラハのPARLIAMENTのレビュー・感想・評価

コーリャ愛のプラハ(1996年製作の映画)
4.0
2023 44

革命が 別れを告げる 疑似親子

音楽で成功したいなら結婚するな。そんな親の教えに従って結婚して子を持つという選択をしなかったチェロ奏者のロウカ。色々あって5歳のロシア人の子供コーリャと共に過ごす事となり、父性愛が目覚めていく。

民主化直前のチェコ・プラハが舞台という事で、ソ連への嫌悪感が描かれるのも面白い。

「観客が何人いればこの映画を上映するんだ?
5人よ。じゃあチケット5枚くれ」

最高に素敵なシーンじゃねぇか!
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