今までずっと避けていた映画だけど、良くも悪くも案の定なものとなっていた。
というのもチベットを舞台としたダライ・ラマの話を、スコセッシらしいキレのある演出や編集にロジャー・ディーキンスの深みある撮…
ダライ・ラマ14世の人生を描いた作品。チベットの知識と、慈悲の心を感じれた。
ここからは全く自分のストーリー
数年前チベット地方でヒッチハイクしてたら、子供たちが商店でお菓子を買ってきてくれたんだ…
ダライラマ14世がチベットから逃げるまでを描いた映画。確かに「ラストエンペラー」を彷彿とさせるものの、直接的な暴力の描写はほとんどなくひたすら静かな映画。音楽がちょっと怖いかも。時折このスコアと西部…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ダライ・ラマの幼いシーンからインド亡命までを描いた作品。
エンドロールではじめてスコセッシの作品であることを知る。
映像は美しいが、むしろ今回だと美しすぎる。もう少し荒い映像の方が良い気がした。
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幼な子が高僧に見出され、ダライ・ラマ14世に即位するまでを描いた前半は見ごたえがあったが、中国に飲み込まれて行く後半はやや盛り上がりを欠いた。もう少し、ダライ・ラマとして生きていく苦悩や葛藤のような…
>>続きを読むたぶん隠れた名作なのかも。
素人を起用したにしてはみんな芝居が上手い。
淡々とした主観描写で丁寧に物語がつづられていくのも良い。
砂絵の美しさを映している。
イーストウッドが撮ったら、エンドロールで…
中国による民族浄化といっても過言ではない虐殺が、現在も行われているのは恐ろしいことだ。
スコセッシの隠れた名作だと思う。
当時としても中国からの圧力によりタブーであっただろう題材にメスを入れたスコセ…
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