クンドゥンに投稿された感想・評価 - 18ページ目

『クンドゥン』に投稿された感想・評価

☆☆☆★★★

マーティン・スコセッシがダライ・ラマ14世の聖人が人間として成長していく半生を淡々と綴ったドキュメントタッチの作品で、チベットの雄大な自然を捉らえた映像美が圧巻だった。

あまり評判…

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だるま

だるまの感想・評価

4.0
ダライ・ラマやチベットについてよく分かる作品

砂絵が印象的だった
COM

COMの感想・評価

-
2017.2
ダライ・ラマ14世の青年時を演じているのが、ダライ・ラマ14世ご本人の甥の息子さん。
ダライ・ラマ14世が非暴力を貫き傷つく姿をスコセッシ監督が残酷に美しく表現している。
kapo

kapoの感想・評価

3.8

まずこの映画で素晴らしいと思ったのは映像美。
ダライ・ラマ14世がインドへ亡命するまでの
半生を静かに描いた映画だったけど、
モロッコで撮ったという
その壮大な土地の様子は、
静かな雰囲気に大きなエ…

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netfilms

netfilmsの感想・評価

3.9

 1935年、チベット北部アムドのタクツェルという町。山は雪化粧をし、底冷えするような寒さの中、1人の男の子が生を受ける。9人兄弟の末っ子が生まれる時父親は病気で、母親は一人で彼のこの世に生を受けた…

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青二歳

青二歳の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

おそらく敬虔なクリスチャン(なんだろうと思っている)のスコセッシが描くチベット仏教の神性と信仰、ダライ・ラマ14世の半生。ややオリエンタリズムも目につくので遠藤周作“沈黙”の映画化は若干不安だな…無…

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空

空の感想・評価

5.0

苦しみと悲しみを背負うことや無であること非暴力に対するそれにつけいる傲慢な行動、重くのしかかる責任に涙が出る

クンドゥン(ダライ・ラマ)に子供らしい子供時代を与えてやれなかったことを詫びる側近
御…

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このレビューはネタバレを含みます

まず驚いたのが、権力者が統治する世襲制が当たり前の時代に、先代の生まれ変わりを探しだして即位させるという習慣。
"他人よりもどれだけ多くの財と名声を残せるか"が中心である今の時代に、人々を導くために…

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ヅルオ

ヅルオの感想・評価

4.2
淡々と描いているからこその迫力に力強さ。託宣のシーンはいつ見ても鳥肌モノ
yu

yuの感想・評価

3.6
荘厳な音楽と映像美に圧巻です。物語と言うよりは時代の史実を淡々と描いているような印象でしたが、ダライ・ラマ14世の慈悲深さや信念を感じました。DVDの特典にある監督と主演のインタビューも興味深い内容。

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