honeyhollow

舞姫のhoneyhollowのレビュー・感想・評価

舞姫(1951年製作の映画)
4.0
朝起きてきっちり着物、その後東京の稽古場に行くときはオーダーに決まってるツーピースにお着替え、観劇には憧れのレースついてる帽子。離れを売るほど斜陽といっても斜陽具合が下々の者の意味が違うんだろうと思われる高峰三枝子の貴婦人ぶりに引けをとらない貞操帯を持ち出す山村聰ジョークの悲しいゲスさ。ビバ「お国と五平」再び。戦争に夢を奪われた家族が戦争の記憶のより再出発する皮肉こそがこそよねとのたうちまわる。中古美術の和洋折衷お屋敷も麗しー。
honeyhollow

honeyhollow