太田康裕

ターミネーターの太田康裕のレビュー・感想・評価

ターミネーター(1984年製作の映画)
4.0
午前十時の映画祭で。

今見ると時代的にも予算的にも「頑張ってる」シーンが多い。
で、そのなかで人間の眼球を機械にする事が難しかったんだろうが、正面から捉える時には顔全体が作り物になる。
ただそれじゃ芝居出来ないので、サングラスをかけさせて見えなくさせちゃうってアイディアとかちょっと感動した。

後年、思い描いたビジョンを好きなだけ金かけて作るキャメロン映画も嫌いじゃないが、多くの頭を使って映画をより良くしようとしている今作はやはり素晴らしいのだと思う。