2作目が有名すぎるせいで、あまり話題にならない1作目。
たしかに当時のアクション映画にしては制作費は低予算でキャストのほとんどが無名の新人(当時は)だった。
しかし、低予算だからこその創意工夫を感じさせる演出。特にハイウェイでのゲリラ撮影をしたカーチェイスシーンや未来での戦争シーンは今でもハラハラしながら観れてしまう。
肝心のストーリーも2作目以降、頼れるヒーローのように描写されるシュワちゃん演じるT-800が、主人公サラを狙う敵として登場する展開にゾクゾクした!!
そして、そんなサラを守る為に命を賭けて戦うカイルの奮闘に涙腺を持って行かれた… この作品は単なるSFとしてだけでなく、ラブストーリーとしても語られるべき作品だと思う。