ギズモX

ターミネーターのギズモXのレビュー・感想・評価

ターミネーター(1984年製作の映画)
4.2
ターミネーターシリーズの全ての始まり。

《筋肉モリモリマッチョマンの変態ことアーノルドシュワルッツネガーが、完全装備の殺人兵器と化して死ぬまで襲いかかって来る!》
こんなに怖いことが他にあるだろうか!

シュワちゃんの悪役ヅラが本当にハマり役。
シュワちゃんがマジメにガチの悪役してる作品がこれしかないのがとても惜しい。
(バットマンのやつは無しにして下さい😅)

他のターミネーターシリーズにはない低予算&ホラーテイストな作風が随一の輝きを放っています。

T800が二丁持ちで警察署に突撃し"未来から来た2足歩行の殺人兵器"として警察相手に無双する姿や、
勝った、終わったと思った次の瞬間、地獄の炎から再び現れるエグゾスケルトンの圧倒的存在感には何度見ても恐怖と興奮で鳥肌が立つ!!

2とシリーズが続いてしまったものの、全てが終わり、そして戦いの未来にへと進んでいく構図には、とても神話的なものを感じます。
あのプロローグには『ターミネーター』の全てが詰まっていた。

「今夜・・・」


シュワちゃんが殺したメンバーで僕が一番オススメしたいのがアラモ鉄砲店の店長、コーマン印の名脇役ディックミラー🤗

目を離した隙に弾を装填されてそのままズドン!
というのがテンポが良くてとても気持ちがいい。
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