らんらん

別れて生きるときものらんらんのレビュー・感想・評価

別れて生きるときも(1961年製作の映画)
3.0
司葉子が夫から夜逃げして東京に出てくるところから物語は始まる

父親がクズで前科者なせいで母(田中絹代)ともども苦労して育ち、書生さん(児玉清)とラブラブになるも父親のことがバレて破局
そんな時女学校時代の先生(芥川比呂志)に優しくされて結婚
ところが芥川は女学校時代から司葉子の美貌に目をつけていたストーカー変態野郎、児玉清にチクって破局させた張本人でもあった

そんなこんなで司葉子には常に不幸がつきまとう、男運なさすぎなお話
結婚なんてこりごりな司葉子なんだけど美人だから男は寄ってくるんです
この人ならって思って一緒になった高島忠夫とは幸せな生活が続くんだけど、赤紙が来て、結局高島忠夫は戦死、、、

あまりおもしろくないストーリー展開なんだけど、最後はなんか良かった
戦後児玉清と再会して、また繰り返すのかなと思ったらうまく追い返すの
あそこで旦那は戦死したんですとか言ったら絶対児玉清通ってきそうだもんね

あとは
司葉子の娘時代のおさげセーラー服姿なんかが見所か
調べたら当時27とかなんだってw かわいいんだけど、無理してる感、コスプレ感が凄い
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