公園で魔法陣を描くもじゃもじゃ赤毛のジュリーとやたらと物を落としながら歩くセリーヌとの出会いが最高にかわいい
セリフなしの不思議な追いかけっこが20分くらい続く
ジュリーになりすまして幼馴染の男友…
不思議の国のアリスとモーヴ夫人を感じるストーリーライン
「パセリとエスプリ、エスプリとパセリ」とかツボるシーン多いし観てるの楽しすぎて幸せだった。まんまと飴を買って帰った
何より2人のスタイルが好き…
パリの街を追いかけっこしてるだけで胸がトキメく。モンマルトルのケーブルカーと階段最高。
2人が楽しそうに笑うと一緒に笑いたくなる。
屋敷のストーリーについて。初めは提示された断片を頭が勝手に繋い…
あらゆる時間や、あらゆる空間、あらゆる色彩や、あらゆる人間が、映画という大釜の、果てることのない一番深い底で、きわめて乱雑に、天と地が真っ逆さまに反転してしまうほどの勢いで、撹拌され、何がなんだかよ…
>>続きを読む見世物小屋と逆さリンゴ通りの家の相互浸透
・二人とも小屋で舞台に立つ、映写機のようなスポットライトとこちらを見る観客。セリーヌの出し物中にジュリーの家での記憶が断片的にインサート
・椅子に並んでこっ…
映画祭で上映されている中で一番古い時期の作品。すごく自由で、それだけで感動する。パリで二人の女性が出会い、ある屋敷で起きた女の子の死を、不思議な魔術で防ごうと奔走する。
図書館司書のジュリーと、ク…
このレビューはネタバレを含みます
皮肉たっぷりのやりすぎなまでの
悪ふざけに満ち満ちた脱構築映画で最高。
変身、擬態、そして役者。
一度きりしかできない禁じ手が炸裂してる。
ジャンルでいえば
SFとファンタジーとブラックコメディと
…
©︎1974 Les Films du losange