みーちゅう

モンキーフィスト/猿拳のみーちゅうのネタバレレビュー・内容・結末

モンキーフィスト/猿拳(1979年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

4月12日で香港公開40周年だったので久々鑑賞。

若い詐欺師コンビのレイとマーが騙そうとして失敗した強い老人ガー・モウドウに弟子入りするが、老人の正体はお尋ね者の強盗犯。正体がバレたガーはマーを殺し、レイはゴミ拳や猿拳の使い手(サモハン)と修行して復讐を誓う。サモハンの正体は隠密役人で、ガーを捜していた。二人の猿拳や縄跳び修行を活かした戦いでガーを倒す。

ユンピョウ初主演作。膝を曲げずに連続バク転という身体能力が生かされております。素晴らしい。
サモハンは出番少な目だけどマーが死んでから師匠として出番増える。テーブルの上でウーウー猿真似してるとこで毎度ツボる。
素晴らしきラスボス、ガー・モウドウ様。林正英とか元武がスタントで見える箇所もありますが、キセル武器にしたりよく食べるおじいちゃん可愛い+かっこいい。縄跳びはきつかった模様。
警察役(と賭場の雑魚)でマースが古トラとしてカーウィンとの対決が短いながらもかっこいい。
マーが親父の形見の指輪壊されたりレイを庇って殺されたり不憫だけどDVDでカーヤンのインタビュー有り。二人の仲良しっぷりが癒される。
王光裕はショウブラでイケメン役が多いのになぜかここでは白塗りのオネエである。配役事情を知りたい。
ホイサンの頭がたんこぶだらけになって死ぬんだけど、集合体恐怖症なのであのシーンは今までまともに観れたためしがない。
邦題が「ゴミ拳」じゃなくて良かったね。

マース・カーウィン共演作 +0.5
古トラVS古ダヌキ +0.3
ユンピョウすごいぞ +0.3
ガー・モウドウ様の煙管拳(仮称) +0.3
詐欺師コンビ可愛い +0.2
猿可愛い +0.1
鶏を丸ごと食べたくなる +0.1
デザートは杏仁豆腐 +0.1
船頭(元武)と恋人繋ぎ +0.1
ラストの茶屋でカーウィンとマース(サモ替身)と元武(ユン替身)で私三大推し揃い +0.1
若トラと若ダヌキのスピンオフが観たいが自分で描くしかない +0.1
ホイサンのたんこぶがグロい -0.2
マース死ぬ(ただしお持ち帰り) -0.1
マーが死んじゃう -0.1