田旗浩一

紅の翼の田旗浩一のレビュー・感想・評価

紅の翼(1958年製作の映画)
4.6
50年ぶりの再会。八丈島に血清を運ぶことになった裕次郎のセスナ。冒頭の安部徹射殺の主観撮影から逃走、空に舞う風船に被さるように裕次郎の飛行機と息もつかさず畳み掛ける巧みなストーリーテリングはさすが中平。セスナの現場と対応する空港の芦川いづみと峯品子のぶつかりあいも実に上手い!
田旗浩一

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