カトマンズの掟

紅の翼のカトマンズの掟のレビュー・感想・評価

紅の翼(1958年製作の映画)
-
【1959年・お正月映画(日活)】

破傷風の子供を助けに八丈島へ飛ぶパイロット役の裕次郎。しかし殺し屋と乗り合わせてしまう!子供の命ははたして…
簡単にいえば空の上のサスペンス物だが、運転の知識や情報も細かく説明していた。
一番は主題歌が西部劇風でカッコいいこと。

年末公開に合わせた作中の季節はクリスマス、子供を救うために血清をプレゼントというのも粋ではないか。
そんなクリスマスで彩られた鮮やかな都会と特別変わらない田舎の日常風景との対比も面白い。