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阪急電車 片道15分の奇跡のぉゅのレビュー・感想・評価

阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)
3.7
2013年 鑑賞
有川先生の小説を原作とした実写映画化作品。
たかだか片道15分だとしても、乗せた乗客の人数だけドラマがある。
どのお話も良かったが、宮本さんの若き頃のお話が好き。これを観たら、ほっこりした気持ちになる!
関西出身の俳優さんが多く出演されている(友情出演含め)。戸田さん、南さん、谷村さん、玉山さん、有村さん、芦田愛菜ちゃん、相武さん、鈴木さん... 凄い豪華だね。

あぁぁぁ、大杉さぁぁぁん!

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’20.10.11(日) 地上波をチラッと観て、妄想した事

もしかして、「ケイゾク」から「SPEC」の流れか?



’23.8.8 (火) 23-148-25
NHK BSプレミアム にて
有川浩先生の短編小説を原作に、「県庁おもてなし課」「レインツリーの国」等の三宅喜重監督による、ローカル電車である阪急電車を舞台とした、中谷美紀さんや戸田恵梨香さん、宮本信子さんらによるハートフル群像劇作品。

美人でしっかり者のOLの翔子(中谷美紀さん)は自分を裏切った元カレの結婚式に白いドレスで出席する。女子大生のミサ(戸田恵梨香さん)はイケメン彼氏のDVに悩んでいる。主婦の康江(南果歩さん)は子どもを通した付き合いのママ軍団から抜けられず、誘われるたびにそのストレスから胃を痛める。とある少女は同級生から仲間外れにされ辛い思いをしている。 登場人物が皆、心に孤独や辛さを抱えていて、たまたま電車に乗り合わせた他人が、その辛さを癒したり、悩みを解決に導くキーパーソンになっていて...

・三宅監督は元関西テレビ(KTV)の制作部の人やったんやぁ
・翔子の卑猥で恥ずかしくなるな直な表現&デカ声で外堀から埋めて、自分悪くないという持って行き方と鈴木亮平さん& 安めぐみさん側がより悪く思わせる攻め方
・ミサの彼氏の瞬間湯沸かし器状態で怖い... 何が地雷?
・圭一(勝地涼さん)の行動と権ちゃん(谷村美月さん)の行動
・「名前も知らない人たちは私の人生に何の影響ももたらさないし 私の人生も誰にも何の影響も与えない 世界なんてそうやって成り立っているんだ そう思っていた... 」
・往路 宝塚駅だ!時江ばあさん(宮本信子さん)と孫の亜美ちゃん(芦田愛菜さん)の最高コンビだ!亜美の諦めたものリスト?とマダム集団の図々しさ
・マダム集団から浮いている康江とウエディングドレス姿の翔子
・翔子の回想と翔子の思い 大杉漣さぁぁぁん!
・泣いている翔子と時江のある提案 さすがです!「いい気味!」
・「会社は辞めなさい 小林(次の駅)で降りてちょっと休んで行きなさい あなた顔色も悪いし あそこはいい駅だから」「はい そうします」
・時江の回想と若い頃の時江(黒川芽以さん)と時江の飼い犬に襲われる...
・「うっせぇぞ ブス! うっせぇんだ ガキ!」と「いいのよ 我慢しなくて 泣きなさい! 悪いのはあなたじゃないんだから」
・絆創膏と「くだらない男ね やめといた方がいいと思う」
・「泣くのはいい けど自分の意志で涙を止められる女になりなさい」
・小林駅の優しさと深呼吸と肉まん
・悦子は若かりし頃の有村架純さん 悦子や友達との会話最高! 森田涼花さんもおったんやね
・圭一と権ちゃんのファーストコンタクトと自衛隊のヘリコプターと知らない物を見つけた喜び
・「浪人するなよ! 彼氏のためにも」 → 確信犯?
・「笑わんよ!」圭一と権ちゃんも好き!
・復路 ミサの決断と健吾(高橋努さん)& マユミ(相武紗季さん)と同席の別れ話 相武紗季さん怖っ...
・悦子の焦りや悩みと悦子の彼氏の竜太(玉山鉄二さん)の言葉「私は逃げてる訳やない」
・わらびと圭一と権ちゃんやっぱりええなぁ!
・「この電車に恩返ししたくなった」
・5000円でも1人で高級中華のランチより家族で近くのラーメン屋で
・ハブと価値観の違う人とは辛いと思えるうちには離れるべき
・あの二人結局犬飼ったんや... そこには竜太が... 竜太はあの人の●●やエピソードとそっくり?
・翔子ちゃん(高須瑠香さん)は小学生でも女と翔子&翔子は似ている?
・翔子の涙と「これ使って」
・翔子から翔子への言葉とやり直し中「絶対に幸せになるんだよ 私もなってみせますとも」
・「綺麗な女は... 」からの二人のシーン最高!
・嫌味なばあさんと迷惑なオバハンとキレたばあさんの説教
・最高コンビと最高コンビ 翔子と翔子 そして...
・翔子とミサの会話にしみじみ... 「悪くないよね この世界も」「はい 悪くないです」
・関西の地方ローカル鉄道を舞台にしながら、名前も知らなかった人同士で影響しあい、その人の人生に大きく影響を及ぼしていく作品で、阪急電車のみならず、色んな地域のローカル鉄道にも当てはまるであろう、そんな心温まる作品だと思う。
・戸田さん始め、南さん、谷村さん、有村さん、芦田さん、相武さん、鈴木さん、森田さん、玉山さんらに、関テレや読売テレビのアナウンサーさんたち、主題歌のaikoさんと関西出身者の方々にも支えられた作品でもあった!

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