虚構の代名詞ともいえるラスベガスをセットで完全再現する二重の虚構性。で、やってることはペラペラでこじんまりしたな恋愛物。コッポラ頭おかしすぎる。
ヴィットリオ・ストラーロの色使い、凄まじすぎる。
ラ…
このレビューはネタバレを含みます
どうしたコッポラ!笑
『地獄の黙示録』にて、フィリピンでの地獄の撮影をした後に今作は、舞台となるラスベガスの街をスタジオに再現するという謎の振り幅。撮影環境も作風も極端すぎてやっぱりコッポラは変な人…
自分が何見せられてるのかわからなくなる映画。噂に聞いたセットの豪華さに驚く。ネオンーラスベガスのケバケバしさも楽しい。けどトンデモない!!!!ってレベルには感じれず。男性優位な恋愛観も距離を感じる.…
>>続きを読むコッポラを破産に追い込んだ曰く付きの作品だけど、全編スタジオ撮影でラスベガスの物語を描くという狂気の制作は今では絶対出来ないし、莫大な費用を掛けた分とんでもなくバキバキなカットばかり。撮影に関しては…
>>続きを読む「地獄の黙示録」の後を受けて、諸々真逆と言っていいアプローチで製作したら別の意味で大変なことになったコッポラによる音楽恋愛映画。
トム・ウェイツが手掛ける楽曲が彼とクリスタル・ゲイルの男女デュエッ…
本作は興行的に失敗し自身のゾエトロープスタジオを売却することになる コッポラの狂気は地獄の黙示録で終わってなかったんだ
色彩豊かギラギラの照明
2人の心象に合わせてかかる歌
スタジオ撮影で決めまく…
ストラーロの撮影が凄過ぎる。
音楽、照明、美術どれもレベルが高いんだけど、脚本が練り切れてない感じ。
でも、良いセリフや演出のお陰でお!って思う所がある。飛行機が出発して、1人取り残される主人公とか…
曰く、ベガスを再現した巨大なセットで撮影された、曰く、パパコッポラ先生を破産同然に追い込んだ…という製作過程の逸話先行で語られがちな《珍品》扱いの映画で、評判もあまり芳しくはないのだけれど、決して嫌…
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