OSHO

南極物語のOSHOのレビュー・感想・評価

南極物語(1983年製作の映画)
3.3
フジテレビが1983年に制作した当時、超大ヒットした映画。
私ははじめての鑑賞。

1957年、はじめての昭和基地第一次隊。
昭和基地から170km離れたボツンヌーテの地質調査することになり、
高倉健、渡瀬恒彦とあと1人と15頭の犬が簡素な犬ぞりで行くことに。

昭和基地への帰途、3人は遭難に近い状況になるも、タロ、ジロのお陰でなんとか昭和基地に戻る。

政府側の方針で隊員たちが突然帰国させられることに…
そして、すぐに第二次隊が来る予定だったため多くの犬を置いたまま隊員たちは帰国するも結局、第二次隊は来ないことに…

そこから、犬のドキュメンタリー映画のようになり、
一方、日本では、
渡瀬恒彦の恋人役として夏目雅子、
高倉健と出会う娘役に荻野目慶子
らが出演するけど、
第一次隊が帰国してからの1時間半位の間が(私の印象では)どうしようもなくつまらない。

それから1年後、第三次隊としてやってきた高倉健と渡瀬恒彦が、タロとジロに出逢うシーンは感動するけど、

南極のシーンは美しいし、もっと南極のシーンを中心にしていれば、それなりの名作にもなりえたと思うけど、ちょっと残念に終わってしまった映画。
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