このレビューはネタバレを含みます
主人公が死ぬ前の晩、ルーカスハースが車に乗る時目撃する、小屋の中で動いていた赤い服を着た人物がミソですね。
ガスヴァンサントが他殺説を後押ししてるのが良く分かる作品でした。
勿論劇中のお話しは全て彼の幻想でしかありませんが、メッセージはしっかりと受け取りました。
追記)
ちょっと調べたら出て来ました。映画に登場する女性はジェシカ・ホッパーというコートニーの元追っかけ/グルーピーで、実際にコベインの家にカリデウィット(コベインの娘のナニーとして当時雇われた男性で、映画の中ではダークの長髪の方)と滞在していたようです。ホッパーは後に著名な音楽ジャーナリストになっています。彼女は当時コートニーから気に入られていてドラッグのリハビリ代として30000ドル受け取っていたようです。もう1人の人物は未だ調査中。