女殺油地獄に投稿された感想・評価（★3.1 - 4.0）- 3ページ目

【樋口可南子vs.藤谷美和子】

BS録画にて。

江戸時代の大坂を舞台に、男女の三角関係を描いています。

大坂の大手油屋からのれん分けをした店の息子・与兵衛（堤真一）が、本店の一人娘・小菊（藤谷…

元は近松門左衛門の人形浄瑠璃なのね。。
五社英雄の遺作。

女殺し油地獄、見てしまったらもうこれ以上のタイトルはない。
原作とはほぼ別物、といってもよいくらいみたい。
歌舞伎とかでも見てみたい。

…

• #oki_mee2022

今作が遺作かぁ
堤さんわっか！このくらいの時は
松坂桃李似ですね。
その童顔な感じもあってか憎めなくて
愛らしい感じがうまーく滲み出てました。
対して女性陣はもー情念がドロドロと
渦巻いていてそこは…

原作とはかなり異なるとはあったが、確かに文楽(人形浄瑠璃)で観た時は、男女の情念の中にもおかしみや滑稽さもあったが、この映画はドロドロだ。

樋口可南子は美しく、藤谷美和子は可愛い。年代は異なっても…

ビデオで観た当時は、ザラザラ画面で集中できず、ただ堤さんだけを観ていた。

ようやく綺麗な映像で観ることができ、
近松の入り口くらいには立てた気が。

情念にとらわれる樋口可南子が美しい。
藤谷美和…

確か、小池真理子さんの美男子俳優エッセイでこの作品の堤真一さんに言及されててチェックしていた映画。漸く観ました。
近松門左衛門の文楽は観てないけれど、こちらは原作から改変されてる所も多いようです。
…

江戸時代。油小売店の道楽息子が油大店の一人娘と若気の至りで遊びに更けいるが、事態はのっぴきならない方向に。
彼を手塩にかけて世話を焼いていた年増の女の図らいは向こう見ずな彼の前には防波堤の役割にもな…