ラストのスローモーションのシーン丸々タイトル通り(納得)
この作品はそんなに派手さはない様に感じたけど、カットは相変わらず素敵でした(堤真一の背後から樋口可南子の目だけを映したり)
ストーリーも勿論…
酸いも甘いも知り抜いた女の怖さがよく描かれてゐた。お吉、最初の母性が暖かくて優しくしっかりものの女振りから、後半になるにつれ女ぎつねが化かしてくるっぽい雰囲気がいきなり出てきてすごい演技だった。金持…
>>続きを読むこれは…凄まじいな。樋口可南子の怪演と言うか、熟女の奥底から滲み出る色気と若い娘への嫉妬心のあの感じがすげぇわ。
昔の映画って面白いなー。
若干訛りで何を言っているのかわからんとこもあったが、後展開…
やっぱり五社英雄はいいねー
五社英雄の遺作にして、アカデミー賞外国語映画賞日本代表作品。
樋口可南子がとにかく色っぽいし、現代の女優には珍しく時代劇が似合う。何気ない仕草にも大人の女の色気がにじみ…
近松門左衛門作「おんなころし あぶらのじごく」。大坂天満の油屋河内屋の息子与兵衛は働きもせず、女遊びに明け暮れている。義理の父親は番頭あがりで気兼ねして言いたいことも言えず、同じ油屋豊島屋の内儀お吉…
>>続きを読むタイトルから、何か凄いエロスが漂いますが、近松門左衛門の人形浄瑠璃を五社英雄監督が映画化したもので、至って真っ当な文芸作品。
与兵衛(堤真一)という道楽息子がいて、元締めの娘小菊(藤谷美和子)と密…
松竹撮影所