きょむ

月曜日のユカのきょむのネタバレレビュー・内容・結末

月曜日のユカ(1964年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

面白いか面白くないかで言うと加賀まりこが可愛かった。
本当にそれに尽きるというか。加賀まりこの可愛さと小悪魔っぷりと音楽のハイカラさと当時の横浜の絶妙なモダンおしゃれな感じ。
ストーリーは正直誰にも共感できないし、今だと放送できんでしょみたいな放送禁止用語もあるし。
女の幸せは男に尽くすことみたいな教えもあるし、今だといろいろ言われそう。とりあえずそんなこと置いといても加賀まりこの可愛さだけで見て良かったと思える。
基本は加賀まりこ演じるユカと中尾彬演じる修と加藤武演じるパパの3人で話が展開していくんだけど、中尾彬が若すぎて誰か分からなかった。
加賀まりこは面影あるけど中尾彬面影なさ過ぎて...。すごい好青年だった。というか、まともに恋愛しようとしてるのが修くんしかいないんだよこの話。
でも良い奴ほど死ぬ理論で修くん死んでしまうし。可哀想すぎる。喧嘩別れしたまんまでさあ。
ユカはほんと加賀まりこじゃなかったら「なんだこの女」って感じなんだけど、あまりにも小悪魔的可愛いのと60年代横浜が似合いすぎているので、ずっと加賀まりこのPVみたいな感じ。
服も髪型も可愛いし、小さいお部屋に住んでて、お部屋の内装も何だか可愛いし、しかも加賀さん声も可愛いんだね。
ストーリーは置いといて加賀まりこPVとして楽しめた!雰囲気映画!
きょむ

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