もちお

美女と野獣のもちおのネタバレレビュー・内容・結末

美女と野獣(1946年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

 初鑑賞です。
 字幕版です。
 4K版を観ました。

 不思議な世界が広がっていました。
 また、終盤の展開に驚きました。

①『美女と野獣』について
 複数のバージョンを観たことがあります。
 一番馴染みがあるのは、ディズニーのアニメ映画です🌹
 ディズニーの実写版も観ました。
 また、レア・セドゥさんがベルを演じた『美女と野獣』も観たことがあります。

②本作の良かったところ
・不思議な映像
 不気味でした(誉めています)。
 壁から生えた腕が燭台を持っていることに驚きました。
 テーブルから生えた腕も印象的でした。
 また、像に扮した人たちも強烈でした。
 人間の目が怖かったです。
 そして、あの瞬間移動に驚きました。
 父親の部屋に出てくるベルが凄かったです。
 壁から急にベルが出てきたようでした。

・野獣の見た目
 猫みたいでした。
 インパクトがありました。
 体から煙が出てくるところも印象的でした。

・ベルの姉2人
 性格が悪くて、不快でした(誉めています)。
 ラストで野獣が「私の王国に姉たちもいる。」と言っていましたが、「それは良いのかな……」と気になりました😅

・終盤の展開
 「え(゜ロ゜)」と思いました。
 野獣とアヴナンの見た目が入れ替わる展開に、唖然としました。
 不思議なお話です。
 野獣は「ベルの愛で呪いが解けた。」という趣旨の発言をしていましたが、実際はアヴナンが宝物庫で射られたことにより容姿が交換されたように見えました。
 鑑賞後に振り返ると、野獣はアヴナンたちが盗みに来ることを予想した上で、あの鍵をベルに渡したのかなとも思いました。
 考えすぎですかね😅
 なかなか強烈なお話でした。

・上映時間が短め
 100分に満たないので、観やすかったです。

③まとめ
 不思議な作品でした。
 観て良かったです🙇
もちお

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