Casablanca

美女と野獣のCasablancaのレビュー・感想・評価

美女と野獣(1946年製作の映画)
3.0
野獣の住む古城の雰囲気は、シュールレアリズム感満載で良し。ただ、バラ一本で父親を脅して無理やり娘を軟禁する野獣には、その後どんな優しい態度を取ろうとも、どうも感情移入できなかった。

野獣が野生の鹿を常食していることを暗示する描写は、面白かった。

ジャン・マレーが何故か冴えない役だと思っていたら、最後にからくりが。ミシェル・オークレールの不良っぷりは、はまっていた。