父親によって躾られる家族たち。
家の外に出ることを許されず、言葉の教育も性の教育も父親流。
冒頭から私の常識とは異なるシーンのオンパレード。
なぜ?の部分が明かされないまま、彼らなりの日常が進んでいく。
"ゾンビ"は黄色い小花
"ネコ"は人を襲う凶暴な動物
"電話"は塩
外界を知らないからか、子供たちの性格もなかなかヤバい。
途中から、これはSFなのか?と思うくらい、全く違う世界に見える。
これが常識の世界もあったりするのかな〜
私の常識もどこかの世界では違ったりするんだろうな〜
と考えさせられました。
モヤモヤばかりだけど、引き込まれる内容。
人の狂気を覗き見たい方にオススメ。