ロブスターをみて、この監督好みやと思ってから、「聖なる鹿殺し」「女王陛下のお気に入り」と立て続けに鑑賞しました。この「籠の中の乙女」はDVDは所持していながら、あまりにも胸糞とか、見たら後悔するとかの評判を見て尻込みしていましたが、やっとこさ鑑賞しました。これ、胸糞ですか？「ファニー・ゲーム」を10胸糞としたら3胸糞くらいちゃいます？「デス・プルーフ」の前半くらいの胸糞度でした。理不尽、不条理、エロティック、ブラックコメディということでええんちゃいますか。観て後悔も無ければ、さほど胸糞でもありませんでした。
この映画の続編をタランティーノ先生に「犬小屋の中の親父」として作ってもらいましょう。あらすじは、長女、世間を見て奇跡の生還。家族を味方につけて、家族4人で親父を拘束。鎖に繋いで犬小屋で飼育。ということで。
