ソニア

籠の中の乙女のソニアのネタバレレビュー・内容・結末

籠の中の乙女(2009年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

親によって外界との接触を断たれた三人の子どもたちのお話。

哀れなるものたち公開に向けてヨルゴス・ランティモス作品1個目

設定はヴァージンスーサイズに近いが、あれが甘く感じるほど今回の親(特に父)は容赦ない。
間違った言葉や概念を教え込み、独自のルールに従わなければ暴力も働く。
その独自のルールが裏目に出て、事件が発生することもしばしばだが、基本的には子供達も忠実に従っている。

BGMがほとんどないので終始不気味な雰囲気で進むが90分ということでなんとか我慢できる。
よくわかんない上に過激なシーンも多いので気軽に見れる作品ではないかも。
あと舐める描写たくさんあったのなんだったんだ。

ネコの虐待は絶対にダメ

長女はこれからどうしていくのだろう。せっかくだから幸せを手に入れてほしいと願うほかない。
ソニア

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