このレビューはネタバレを含みます
親によって外界との接触を断たれた三人の子どもたちのお話。
哀れなるものたち公開に向けてヨルゴス・ランティモス作品1個目
設定はヴァージンスーサイズに近いが、あれが甘く感じるほど今回の親(特に父)は容赦ない。
間違った言葉や概念を教え込み、独自のルールに従わなければ暴力も働く。
その独自のルールが裏目に出て、事件が発生することもしばしばだが、基本的には子供達も忠実に従っている。
BGMがほとんどないので終始不気味な雰囲気で進むが90分ということでなんとか我慢できる。
よくわかんない上に過激なシーンも多いので気軽に見れる作品ではないかも。
あと舐める描写たくさんあったのなんだったんだ。
ネコの虐待は絶対にダメ
長女はこれからどうしていくのだろう。せっかくだから幸せを手に入れてほしいと願うほかない。