ときたま

籠の中の乙女のときたまのレビュー・感想・評価

籠の中の乙女(2009年製作の映画)
3.0
唯一、ヨルゴス監督作で
見てなかったので鑑賞。

変態度は作品中一番では?
と思うと同時に、
こんな世界(家庭)、
自分だったら
居たくない!って。

こんな世界(家庭)に
生まれてこなくて良かった!
と思わせてくれる映画でした。

親による育てかたで
こんなことになりたくない。
でも、生まれてから
それが当たり前なのなら、
本人は疑う余地も無いわけで。
それが普通なんだと。

環境が違えば、
言葉や文化や国民性が変わるように、
いち家庭でも起きる可能性が
あるんだよと問うてるような
気がしました。
『ある変態一家の場合』
みたいなタイトルで。

最後、希望を残したのは
良かったなと。
ときたま

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