ささくれおばけ

籠の中の乙女のささくれおばけのレビュー・感想・評価

籠の中の乙女(2009年製作の映画)
3.6
犬の真似してバウバウ吠える姿とか最高におかしいんだけど、同時に笑ってる自分に傷付く。そんな映画です。
白く美しい家では父の決めたルールを守ることが全てで、そのためなら倫理観も簡単に殺される。たとえ家を出られたとしても、その呪縛はいつまでも足元に絡んだままなのだろう。
ダンスのシーンは素直に笑えたし、熱かった。そうだよね、感情を揺さぶられる物を見た時って、アウトプットしたくなるものよね...