アリバイ

女の勲章のアリバイのレビュー・感想・評価

女の勲章(1961年製作の映画)
4.2
めちゃくちゃよかった。
まず出てくる洋服がぜんぶオシャレで、着こなしている様子もかっこよかった。みんな大体頭に巻いたり被ったりしてるのがなんか新鮮で可愛い!
お話は山崎豊子の十八番。人の欲望と男女のドロドロ。
今回の教訓は、自分に正直に、本能にしたがって自分を持っているものを生かす覚悟が大切だということ。
校長先生みたいに、中途半端に浮いたままでお金も学校も人任せにすると、逆に望まぬものがからみついてくるから、どんどん身動きとれなくなっちゃう。
うじうじせず、一歩出てリスクを負うか、今の境遇を受け入れて文句を決して言わないか、どっちかでしか道は開けないんじゃないかなあ。
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