オーソン・ウェルズの撮影テクニック全部詰め! な映画。
さりげないシーンでも背景でしっかりとモブが意味のある動きをとり、白黒であるにも関わらず影の濃いシーンを違和感なく、美しく撮影。とくに井戸の下で…
久しぶりに、オーソン・ウェルズ未見作
うーん、現代的なカメラワーク、編集テンポ感の宝庫
やたらセリフ/劇伴の分離が良く、劇伴が高音質だと思ったが、リマスターのエンドクレジットによると再録なのかな…
このレビューはネタバレを含みます
忠実なフリをして主人を騙して陥れようとするイアーゴ。されに簡単に騙されてしまうオセロ。人間の愛情、嫉妬、憎しみ、シェークスピアが描く悲劇。観ていて本当に頭にくるイアーゴを頭にくる様に描く監督が凄い。…
>>続きを読む人の心が変化する過程を残酷に更には滑稽に。
今見るとかなりおいおいとなる。そりゃそうだ、なんせ何百年前の物語なのだから。そのなかでもやはりOPの仰々しい雰囲気に持ってかれそこからもなんだこれと思う演…
カットの持続時間が短いのが気になる。
短く繋ぎすぎて生気を感じない。現代ハリウッドに連なる悪習の原点と思しき映画である。でもオーソン・ウェルズは嫌いにはなれない。やりすぎではある。昔のスピルバーグや…
さすがオーソンウェルズなので映像美。
同じ場面でも、様々な角度から撮っていて、そのカットがどれも美しいのだがすぐに切り替わるので忙しい印象もある。
上から見下ろすようなカットが多く、それが不思…
#213 文学と映画大会
若いころ観て、すごい映画だと感動した。
40年ぶりくらいに観たら、それほどでもなかった。
この間、舞台、映画、オペラなどで、数えきれない数の『オセロ』を観てきた。
それらの…