面白いじゃん。
自分がマイケル・J・フォックスファンというので多少の贔屓目はあると思いますが、マイケル・J・フォックスファンとして、今まで見逃していたのがもったいなかった作品でした。
前半の軽いテイストでもう少し見せてくれるのかと思ってたんですが、中盤くらいからシリアス一辺倒になってしまって、そこはちょっと残念だったかな。もう少し三体の幽霊たちとのやり取りを観たかった。
色々と突っ込みどころはあります。どうして殺す前の被害者に番号が出るのか、とか。
FBIの目的も本当によく分からない。事実を知って主人公側に最後の最後に味方するのかと思ったら、最後まで妨害するだけだったし。良いキャラではあっただけに、何だかもったいないなと思ってしまった。
監督ピーター・ジャクソンというのを今回初めて知りました。独創的な映像表現はこの頃から健在だったんだな。流石です。もう少し話題になっても良かったと思うんですが、当時はそうでもなかった記憶。今の技術で作った本作もまた観てみたい気がする。
あと、マイケル・J・フォックス、車の事故しがち。あると思います。
