アポロ計画で月に降り立った宇宙飛行士本人たちの経験談をまとめたドキュメンタリー。
面白かった。「実は人類は月に降りていない。あれは陰謀だ」という話を良く聞くけど、そんなことは絶対にないだろう。これを観て強く思った。
人類にとって大きな偉業を成し遂げた彼らは実に実直で人間らしい感想をこの作品の中で述べている。
「月を歩いた人間」は全世界で20数名しかいない。それを成し遂げた彼らが地球に帰ってきてからの人生は、自分のような凡人には分からない苦悩の人生だったかもしれない。
そんなことを考えながらこの作品を堪能した。
彼らが口々に言う「我々はちっぽけな存在」。確かにその通りだと思う。
毎日色々なことで悩むけど、果てしない宇宙の中では本当にちっぽけなものだと思う。
だったら、今を楽しもう。限りある人生を、ちっぽけな自分なりに。
