ゆう

暗黒街の帝王レッグス・ダイヤモンドのゆうのレビュー・感想・評価

5.0
一切の心理もなくひたすらレッグスダイヤモンドの運動に我々はひれ伏すしかない100分
これぞほんとうに経済的に撮られている快作

とにかくレイモンドダントンが良い。
開始から、自分がなすべきことしか行動しておらず、至極彼に心理などない、そして恐ろしいほど知能犯。
常に一歩先を行く、それを行動で見せられているかのよう

何度撃たれてもちゃんと軍の知人に厚かましく銃を教わりに行くところが良い

また2丁拳銃をチョッキの見える所からすかさず見え隠れさせるのが唸る

あの3人のうち人間をもののように落として、あっという間に下の手下の始末を付けてから倒れる俯瞰を捉えた手早いショット
しかもそういう決まるショットをあまり見せびらかさず100分のフィルム命の無駄を削ることなく走り抜ける。

真の傑作。 見事以外伝えることが見つからない
ゆう

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