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ボーイズ’ン・ザ・フッドの乙のネタバレレビュー・内容・結末

ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

私はソウル・ミュージック好きな関係で60年代の公民権運動関連の映画は多く見てきたものの、90年代に関しては知識が抜け落ちています。

(結局のところ想像の域を超えることはできないのだけど)
90年代のアメリカが抱えていた問題、形を変えつつ、今も続いている問題をリアルに描いているのではないかと思う。

こういう映画の大半は「黒人以外が悪い」という前提の描き方なのに対して、
この映画は自分たちのコミュニティの中での無益な争いにフォーカスしているのも、製作者たちの怒りの表れではないかと思う。

主人公がギリギリ皮一枚のところで人を殺すことを留まり、このジレンマを抜け出そうとする、このラストがとても良い
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