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ミッドナイト・イン・パリのRのレビュー・感想・評価

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)
4.2
ずっと前から気になってた映画。

小説家への転向を目指す主人公が、婚約者と訪れたパリ旅行で1920年代にタイムスリップする話。

前半は主人公の空気の読めなさと婚約者との会話の噛み合わなさにイライラしたな〜〜。中盤辺りから面白かった。

ヘミングウェイ、ピカソ等、時代を彩った奇才達がふつーに登場してくる。本人達も、2010年にまさか自分達がこんな形で映画出演する(させられる)なんて想像もしなかっただろうに笑

「現在って不満なものなんだ。それが人生だから」主人公の印象的な台詞。

ノスタルジーで胸が締め付けられるよりも、今感じる不満にこそ価値があるのかな〜と。(抽象的すぎる感想)

過去の記憶は勝手に美しくなるから困るね。
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