アヤネ

ミッドナイト・イン・パリのアヤネのネタバレレビュー・内容・結末

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

2024年52本目。
フランス映画っぽくつくったアメリカ映画って雰囲気がいい意味で出てて見やすく、ほどよくオシャレでほどよく機知に富んでる感じが良かった。オープニング・エンディングともに、クレジットのクラシカルな雰囲気も好きだな。あと見たらパリに行ってみたくなる。美し〜!!
途中まで「これどういうところで落とすんだろ?」と不思議に思ってたけど、結局のところどの時代だろうが懐古主義はまかり通っていて、「いつだって現在は退屈なもの」ってところに落ち着いたのも面白かった。なるほど確かに真理だわ。
タイムスリップもので面白いのはやっぱり有名人たちとの遭遇だけど、名だたるアーティストたちみんないいキャラしててよかったな。特にダリはほんと…とてもちゃんと変な人でめちゃくちゃいい笑。何回も自己紹介するの子気味良すぎて笑っちゃった。エイドリアン・ブロディいい味出してたわぁ。
エイドリアン・ブロディに限らず、マリオン・コティヤールにトム・ヒドルストンにマイケル・シーンと、心惹かれるキャストが揃ってたのも見てて楽しかった。レイチェル・マクアダムスは見てるときは記憶が曖昧だったけど、リッチー版ホームズのアイリーン・アドラーね〜!好き好き。
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