主人公のギル・ペンダー(オーウェン・ウィルソンさん)は婚約者のイネス(レイチェル・マクアダムスさん)とパリに旅行しにきていた。ある時、パリの街を徘徊しているギルの元に1台の車が現れ彼はその車に乗り込む。行き着いた先で人々と話していたギルは自分が1920年代のパリにタイムスリップしたことに気づく。
現代のパリ、1920年代のパリ、さらにそれより前のパリが描かれており、歴史的偉人も登場する物語。その当時の街の様子がリアルに感じられ、その描写だけでも楽しめた作品。世界観の表現が素敵すぎて、それだけで評価がグッと上がった作品。パリの景色を楽しむだけでも観る価値あり。