なちここ

ミッドナイト・イン・パリのなちここのレビュー・感想・評価

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)
4.2
0時0分を告げる鐘の音と共に、
男は自らが憧れの時代へとタイムスリップする...

いんやーパリの街が素敵ったら!!!
街全体がカラフルで、人が活気に溢れていて
芸術家や作家が住みたがるのも理解できる。
憧れるなあ...

コロナで旅行なんて無理だけど、オープニングからパリの街を散歩したような気分にさせてくれる。
雨の日に散歩したくなるね。パリの街でのお散歩に強烈な憧れを抱いた...

わりかしファンタジーでロマンティック!
探偵も過去にスリップしてて笑った。

ブロディが出た時姿勢を正したけど変な人の演技もうまいなあ!!

どんな黄金時代に思えても当の本人達は、みんなやっぱり過去に憧れてるんだな〜と。
今が満たされてるなんて思わない。過去に焦がれ幻想をみる。めちゃめちゃ共感できる...
この映画の、というか人間の大きい真理だね!


ラスト、過去に憧れていたギルに新たな出会いがあって、これからが輝いて見える。
素敵な未来が見える。
今を生きるのも悪くないって感じだね

エンドロールの情緒溢れるジャジーな音楽も素敵!
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