ゆたんぽ

ミッドナイト・イン・パリのゆたんぽのレビュー・感想・評価

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)
4.3
これは素晴らしく、心に響く映画でした。
まずパリの魅力、そのパリの中での時代背景、芸術の魅力と、観ている人を実際にその空間にいるかのような夢のひと時を過ごしている感覚に陥ることができる映画で、そこが高評価のポイントの一つかなと思いました。
また脚本としても、今に満足できずないものねだりをしてしまうのが人間の性であること、人間同士の関係性には価値観というものがとても重要になってくること、また芸術的な観点から第六感的な感覚で真実が発覚するところなど個人的に好きな部分多かったです。
やっぱり倫理観とか理性とかそうゆうのも大事かもしれないけど感情的に自分の思うがままに、自分に正直に生きるって大切なんだなって改めて思いました。
今後の人生に大いに影響するような影響力のある映画でした。
芸術的な観点で見るとまた別の感想があるかと思いますし、芸術の知識を持って見るといいかもしれません。
ゆたんぽ

ゆたんぽ