オープニングのずらっと並んでるショットはもろ「博奕打ち」のオープニングだった。僕もやりたい。
小指切ったり腕折ったり、暴力描写が一段あがってる気がした。
花が白から赤に変わる演出はこういうのもやるん…
【シリーズ第一作】
(以下は22年前に書いたレビューです。)
有名なシリーズの第一作。1968年作。
東京出張中に、閉館直前の新宿昭和館にて鑑賞。平気で観客がタバコを吸う荒れた雰囲気の名画座だっ…
冒頭寅さん節からのオープニング炸裂(この流れは緋牡丹が先?)
音外れた主題歌で漂う不作感
終盤にも流れるのでそれは笑う
しかし演者の演技力でシリーズ化となった理由が分かる
最後はMr.TAKAKUR…
富司純子×高倉健のヤクザ映画。
父親の復讐のためヤクザの世界に染まり博徒として各地を渡り歩く女の物語。主演2人を押し退ける勢いだったのが若山富三郎。子連れ狼のようなシリアス演技は封印し終始コミカルな…
任侠映画、悪者が洋装がち
これからは新しい時代だ、といって資本主義をかかげ仁義を忘れる…的なキャラクターが多いからかな
藤純子主演といいつつ高倉健映画なのでは?というほど一番のピンチを切り抜けると…
●緋牡丹博徒(1968年日本。藤純子)
そういえばきちんと観たことがないなあ,と。
富司純子さんが22歳の時に撮ったそうだ。
お約束──のような展開ではあるが,お竜はともかく高倉健さん演じる片桐…
昔は嘘臭すぎて苦手なシリーズだったが、日活無国籍アクションすら克服した今となっては十分リアリズム映画に見える。
任侠映画で虐げられた無数の女たちの集合体であるお竜。
高倉健や若山富三郎さえ脇になる…