Hiro

眠狂四郎 女地獄のHiroのレビュー・感想・評価

眠狂四郎 女地獄(1968年製作の映画)
3.1
伊藤雄之助さんが実に美味しい役どころ。
田村高廣さんがカッコいい。
そして市川雷蔵。
襲いかかる女達。
品のいい役者達のおかげで作品が艶っぽくなる。

斬るもよし! 抱くもよし! 邪剣にひそむ魔女七人! 今宵ぬれるは、女か、剣か!! 密使暗殺を目撃した狂四郎が姫をめぐって権力闘争を続ける佐伯藩、城代家老、国家老両派の争いに巻き込まれる。密書と姫の秘密を握る狂四郎の行く手には、両派からの魔手が迫る!あるときは地獄に誘う女の柔肌が、あるときは、白刃の殺気が・・・・。

旅する狂四郎は、馬で急ぐ密使が、待ち構えた浪人風の男に一刀のもとに切られて落馬するのを目撃する。現れた武士の一団が、密書を奪って去った後、近づいた狂四郎に瀕死の密使は本当の密書、緋鹿の子絞りの手絡を託す。密使を切った男は、本物の密書なら佐伯藩城代家老に届ければ褒賞も仕官も意のままぞと狂四郎に言う・・・。
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