雷様の眠狂四郎では最も好きな一本。女地獄というタイトルではあるが、基本的にはいつものハニトラ。今回のメインはむしろ剣の道のお話。伊藤雄之助、田村高廣の二人と雷様の眠狂四郎。タイプも思惑も全く違う三人…
>>続きを読む【伊藤雄之助に味がある】
市川雷蔵主演の眠狂四郎の映画は全部で12本作られていますが、これはその10作目。
女地獄、というから女とのからみがかなり沢山出てくるのかと期待しましたが、まあ数はともか…
シリーズ第10作。伊藤雄之助、田村高廣とタイプの違う剣豪が登場し、狂四郎と三つ巴の戦いを繰り広げる。この複雑な関係性が素晴らしい。その道を極めた者にしか分からない閉じた世界の悲哀と孤独。第一作と同じ…
>>続きを読むお家騒動に巻き込まれた眠狂四郎。腕におぼえのある二人の剣客が現れるが…
今回は個性的な男優陣、特に伊藤さんのトボケたキャラクターが良かったかな。
相変わらず業の深い話。姫様は可愛い女優だったが他は…
タイトル からして、主題は 藩の権力闘争 浪人の任官 親子の確執 武士の主従関係 でもなく 狂四郎の女地獄 なのが 笑える。
時代劇の ニューバージョン として 現代風のバタクサイ 顔付きの オンナ…
このレビューはネタバレを含みます
死んだ密使から密書の手絡を預けられたことから眠狂四郎が佐伯藩の采女正と外記の内紛に巻き込まれるお話。うーん、無理がある男装。
狂四郎は台詞読みもカッコよく殺陣もキマってましたが、手絡をあげた角兵衛…
眠狂四郎シリーズは基本的にはぶっとんだ設定や台詞回しをアリエネー、とか言って笑いながら観る物だと思っていたが今作はストレートにむちゃオモロかった、伊藤雄之助は令和の時代でも人気が出そうだ、マジカッケ…
>>続きを読む2020年5月2日 Amazon prime video(シネマコレクション by KADOKAWA)にて鑑賞。
柴田錬三郎の人気小説を原作に、市川雷蔵の当たり役となったシリーズ第十作目で、監督は…
シリーズ10作目。監督は1作目『眠狂四郎 殺法帖』を撮った田中徳三。
佐伯藩のお家騒動に巻き込まれた狂四郎が次々に女の刺客を仕向けられる。基本的には色仕掛けで寝床に誘い込み、その隙に周りに控える人…