原作は主人公が太ってるからふられる→痩せる→オチという簡潔なものだったが、映画は内容を肉付けし過ぎた結果、かなり回り道を余儀なくされており、結局オチは一緒なのにただ無駄に長くしたみたいでもっとスリムにできなかったのかなと、この映画自体ダイエットが必要に感じられた。
あまり絶食してる描写が無いのに、急に痩せているのも微妙だったし。
微妙と言えばしょこたんの演技もかなり微妙だった。
また、楳図かずおが生物に1番大事な食べる事を拒否するのはある意味文化的な行為だと言っていたのが印象的だった。確かに理性のある人間らしい行動ではあるな。