このレビューはネタバレを含みます
大学生がみがちな若者の逃避行featuringちょっとした暴力と性と恋愛、の元祖みたいな感じがした
anarchyの
なあリサ、何もなかったあの頃は幸せだったな、ただ夢を見てた…のところすぎて
モニカの浮気を示唆するような見つめるショット、かけた時間と照明の変化がすごくいい演出として機能してた
なんというか‥青臭い(自分が今まさにその年齢だから言いたくない)映画の大元になってるような、そんな内容だった
これが1950年代にでてて、まだ僕たちはこんな感じのことしちゃってまんねん
今だったらもっと物語伸ばして、子供育った後に再会するんだろうか、わからん
社会も会社も家族も嫌だ〜!て飛び出したはずなのに、子供が生まれるとなった途端家族が無理やり形成されて、婚姻も必要になって働く必要も出てくる
そういうのから離れるのは夢でしかないぜ〜!!というスカした視点はこの時代にもあったんだ