シネ・リーブル博多で2010年頃観た時、解散とかアベさんの死とか色々辛かった思いがあって、それから封印してたけど
チバさんがミッシェル結成しなかったら今の私は絶対に形成されていないので、もっと辛くなるんだろうな…と思いつつも、中洲大洋も来春閉館してしまうし1番好きなバンドを1番好きなスクリーンで観れるなんて「観ない選択なんてないよね」と、覚悟を決めていざ
いつも映画前に流れるもち吉のCMもNo More映画泥棒も無く、突然始まった。それはライブ会場に居るかのようないざない方で、最高の音響と共に。
チバユウスケの「よく来たね」ってMC
アベフトシのカルチャーの凄まじアレンジ
ウエノコウジのベースにキス、小尻
キュウの仙台ワッセ公演中断の際に舞台裏でみせたファン想いの一面
滴る汗の美しさ…
前回よりも冷静に観れてるのかも？と思ったのも束の間、目の前のミッシェルが格好良過ぎて座っててもアドレナリンが出てるのを感じたり、青春入り混じり切なくて自然と涙が出てしまったり、感情忙しくも充実した自分がいた。結果としては前回と違い、もっとずっと観ていたかった。チバが死んだなんてまだ受け止めなくて大丈夫だよね？(前回の比じゃないほど今日は泣いてしまったけど)
私にとって、原点であり永遠にいちばんで最強なこの4人が、上映後、観客からの拍手喝采に包まれ「ミッシェル最高！」や「ありがとー」という言葉で解散から20年経ても変わらず愛されてる事を実感したこと、性別も年齢も関係なく泣いちゃう純粋なファンの人達とこの時間を共有できたことがとても嬉しかった。
ありがとう、ミッシェル。
ありがとう、中洲大洋(前方の席を勧めてくれた受付のお兄さんも)。
ウエノさんとキュウちゃんはどうかどうか長生きしてね。
