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伊賀忍法帖のピッコロのレビュー・感想・評価

伊賀忍法帖(1982年製作の映画)
3.0
忍法帖は、甲賀忍法帖が好き。

※このレビューは、どうしても伝えたかった事があるので、若干ネタバレを含みます。

誰ですかっ!この可愛い子ちゃんは?
渡辺典子さんという方みたい。
ひょっとして、かなり有名な方なのかな?
登場した瞬間、自分の心が盗まれてしまった。
これには、ルパンもビックリ。
お目目がパチクリしてて、綺麗に整った顔立ち。
惚れてまうやろ~。というか、惚れた。

一人三役なので、出番が多いのも良い。
真田さんには、申し訳ないけど、今回はいらなかったなぁ。笑

そして、中尾ゲジゲジ彬が、ゲスイ。
右京太夫という美女に惚れてしまったゲジゲジは、惚れ薬を使って惚れさせようとする。
その惚れ薬を作るのに、少女の涙が必要なんだとか。
原作では、結構エグイ描写をしてるみたい。

さて、お待ちかねのお色気情報ですが、今作もバッチリありました!
今作は、美保純さん。別に観たくはない。笑
それでも、ありがたや~、ありがたや~。

この美保純さんと渡辺典子さんが途中で入れ替わる。
二人の首がコロリと落ちて、忍法で首を入れ替えるのだ。
美保純さんの体に渡辺典子さんの首。
渡辺典子さんの体に美保純さんの首。
なんで、こんな事をするのかサッパリ分からなかったけど、後のあるシーンで納得した。

惚れ薬を作るには少女の涙が必要。つまり、渡辺典子さんの涙が必要。
そのためにゲスイ事をするわけだけど、渡辺典子さんはどうやらお色気はNGみたいで、美保純さんはOKみたい。
"なら、首を入れ替えちゃえ"ってなったんだろうね。
そうすれば、"ばばばーーん"ですよ!

そんな、今作、中盤から終盤にかけて話が良く分からなくなってくる。
(自分の理解力がないだけの可能性大だけど・・・。)
果心居士という謎の男が登場するんだけど、この男の存在が凄く分かりにくいというかさっぱり分からん。
オチがさっぱりだと、かなり落ち込む。
しょんぼりん。

真田さんのキレキレアクションは今作でもお見事!
特に木を走ってのぼるシーンが凄い。
ワイヤーアクションには見えなかったけど、どうやってるんだろうか?
でも、真田さんなら、そんな事、楽勝だろうね。

真田さんなら、きっと、空も飛ぶ事だって出来るはずさ。

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