毎度ぶっ壊れてるイザベル・アジャーニ。
けっこう『ポゼッション』で今までの彼女にはない演技とかインタビューやレビューやらで見るけれど、もう仕上がってる気が。『カミーユ・クローデル』より全然凄い。若…
1975年のフランソワ・トリュフォー監督作品。ヴィクトル・ユーゴーの娘アデル・ユーゴーの狂気の愛を描いた伝記映画で、イザベル・アジャーニの出世作になった作品でしたね。
どうやらアデルは統合失調症だ…
イザベルアジャーニのガンギマリで忠告する顔は逆走ママチャリのような形相だし、意中の相手を催眠術で結婚させようとする狂気はGACKTのファンによる無断婚姻届みたいだし、今も昔もやっていることは変わらな…
>>続きを読む「愛」の弱さに傷ついたり、苦しんだりする物語がたくさんあるが、じゃあもし愛がそんなに強いものなのであれば、それはそれで不気味で、怖くて、有害なものでしかないのではないか、というのがよくわかる本作。
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これがトリュフォーの映画なのかと驚いた。全体的に寄りの画が多く、距離が近い。いつもの軽妙なリズムはなくシリアスにずっしりとしている。
この映画を鑑賞する直前まで安野モヨコ「ハッピーマニア」を読ん…
『レ・ミゼラブル』などで知られるフランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーの次女アデル(アデール)の狂気的な恋の情念を描く。
ヴィクトル・ユーゴーの娘、アデル・ユーゴーは、イギリス軍中尉の青年に一目惚れし…