このレビューはネタバレを含みます
デニスホッパーの怪演が最高。
今見るとそんなに、エロティックやバイオレンスも多くなく、それよりも男性と女性の関係の映画にもみえます。ローラダンが良い。
“夢を見たの あなたと会った晩よ 夢の中ではこの世は闇 それはコマドリがいないからよ あの鳥は愛の象徴だもの 最初は長い長い間 闇ばかりなの ところが突然何千羽ものコマドリが放たれて 愛の光を持って舞い降りてきたの その愛の力だけが 闇の世界を変えるの 光の世界に 悲劇が続くのも コマドリが来るまでよ”
ロードオブザリングのようなセリフ。
そうゆうピュアさや愛の力をガチで信じてて、それを俳優に言わせるのがリンチ監督だと思ってる。
ツインピークスより前の作品でしたが、その原型ぽさもありました。
耳を拾って 不思議な世界にってアリスみたい。笑笑
最後はピースフルに終幕。